初めての海外旅行~楽しく安全に過ごす~
初めての海外旅行といえば胸躍る一大イベント
海外旅行を楽しく安全に楽しむために必要なことがいくつかあります
■事前の準備
パスポートの取得は必須。これがなければ日本を出ることができません。海外旅行では唯一の公的身分証明書となるので、命の次に大事なものとなります。
ほか、渡航先によってはビザなどが必要なので、その確認も必ずしましょう。
■旅行手配
ツアー、航空券など、渡航に必要な申込みが必要です。旅行会社を通して手配する場合、希望のツアーなどを見つけたら、空席があるかを確認し、申込みへと進みます。基本的には必要書類に氏名やパスポート番号などを記入して提出し、旅行代金の支払いをすればあとは旅行を待つのみ。
最近ではウェブ上で空席確認から予約完了、クレジットカードによる支払いまでできてしまうところも増え、ぐんと便利になっています。
■荷物
何を持っていけばいいのかわからず不安になるかもしれませんが、基本的には国内旅行と変わらず、衣類や洗面道具など身の回りの物があれば大丈夫。
秘境などを訪れる以外は、現地で購入することもできるので、過度な心配は不要です。むしろ荷物が重いとそれだけで疲労の原因となってしまうので、可能な限り軽装で、迷った物は置いていくぐらいが望ましいといえます。
国内旅行と海外旅行で異なる点は、薬や電化製品など。
現地にも大抵の薬は売っていますが、日本人と体格や気候が異なることから効きすぎたり効かなかったりということも考えられます。万が一に備え、普段から飲み慣れた薬を持参するのが安心。
また電化製品は国内専用であったり、充電するのに変換プラグと変圧器が必要な機器もあったりするので、事前の確認が必要です。変換プラグ、変圧器ともに家電量販店や空港などで購入することができます。
■保険
海外旅行保険に加入することは義務ではありませんが、何かあった時のために何かしらの対策を講じておくことが安心です。現地で病気になった時、盗難に遭った時、ホテルで備品を壊してしまった時など、保険に加入していれば医療費がカバーされたり携行品の損害が最小限ですんだりと万が一の事態にも対応してくれます。
何かあってからでは遅いので、安心をお金で準備するという意味でも入っておいて損はありません。
■注意
文化も歴史も慣習も異なる国へ旅行に行くにあたって、知っておいた方が便利で安心ということがあります。例えば仏教国のタイでは人の頭に触れてはいけない、キリスト教の教会へ入場するにあたってノースリーブやハーフパンツなど露出の高い格好は避けるなどの最低限の宗教的なマナーや、食事をする際は食器を持ち上げないというような食事のマナーなどを知っておけば、現地でもトラブルになることを事前に防止できます。
また、挨拶とお礼程度の現地語を知っておけば、現地の人とのコミュニケーションも発生し、より楽しい旅行になるかもしれません。