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韓国の食文化は魅力的 - 「辛い」「焼肉」「キムチ」だけではない

韓国の豊かな食文化

韓国の食卓は想像以上に豊か。

韓国料理といえば「辛い」「焼肉」「キムチ」の3大イメージが浮かびがちですが、それ以外にも肉から魚介、野菜とその食材は多岐にわたり、ご飯、麺類も豊富。舌が悲鳴をあげるような激辛の鍋から二日酔いの時でも胃にやさしいマイルドなスープまで、幅広いメニューが揃っています。野菜消費量が群を抜いて世界一ということもあり、栄養バランスのとれた食事を楽しめます。

韓国で「焼肉」といえば豚がメイン。豚の三枚肉を鉄板で焼く「サムギョプサル」はその代表で、多くの韓国人が好きな食べ物に挙げるといわれるほどのいわば“国民食”。最近ではさらに薄くスライスした「オギョプサル」や、豚の背肉や頬などの部位を味わえるレストランも増えています。 牛肉は味付けのされた「ヤンニョンカルビ」や、甘いたれに漬け込んだ後調理される「プルコギ」などがポピュラー。鶏肉料理も豊富で、トッポキや麺などと共に炒めた「タッカルビ」、甘めのたれで煮込んだ「タットリタン」、鶏1羽をまるごと煮込んだ「タッカンマリ」に、滋養強壮にぴったりという鶏肉にもち米を詰めたスープ「参鶏湯」など、味付けもさまざまです。

韓国料理では鍋やスープのバリエーションが広く、「プデチゲ」「キムチチゲ」「テンジャンチゲ(味噌チゲ)」などのチゲ料理や、牛の骨や内臓を煮込んだ白濁の「ソルロンタン」、二日酔いに効くといわれる「ヘジャングク」、「クッパ」などのスープ料理が揃っています。

また、手軽に食べられる“ファーストフード”も魅力的。韓国風のり巻き「キンパッ」、細長い餅を甘辛く煮込んだ「トッポッキ」、冬になる見られる黒蜜入りお焼き「ホットク」など、観光のひと息に、街中に出る屋台で手軽に楽しめるほか、ショッピングの合間でも、デパートやスーパーのフードコートも気軽に利用できます。

ここで食事をする際に気をつける点をいくつか挙げてみると、まず韓国は専門店が多く、たとえば焼肉では日本と違って牛肉は牛肉専門店、豚肉は豚肉専門店というように、それぞれ区別されています。どちらも味わえる店もありますが、基本的には焼肉に限らず多くの店が専門店となっています。また、焼肉や鍋などはほとんどが2人前からの注文になること、食事作法では皿を持ち上げない・スープ類やご飯ものはスプーンで食べおかずを食べる際に箸を用いるなど、日本と異なるマナーがあることなどを頭に入れておくとより韓国旅行を楽しめるでしょう。

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